第620話
素晴らしき人生
この話の魅力をある女性フレンドさんに語っていました。
その足跡を残しておきます☆
その女性フレンドさんに送ったラインメッセージ☆
※個人名などは勿論、伏せてます
36:38~見れば、話の概要は大体わかります、この話も☆
名刑事・山さんがレストランのオーナーが金貸しを殺したのを突き止めた所から始まります。
刑務所を出たばかりの粗暴な男・五郎に無報酬で職の世話や生活面でも貢献していたレストランのオーナー。
それも善意でも何でもなく、自分が遠回しに強請られていると勝手に判断してしまった事からやっていた事に過ぎない。
42:55~
五郎がレストランのオーナーに6年も無報酬で職の世話などをしていた理由が、親切心でも何でもなく偶然のいたずらに過ぎなかったと知って落胆する。
「誰も俺なんかに親切にするわけないもんな!何もかんも、偶然のいたずらときやがったよ、畜生!」
と自暴自棄になっている五郎に山さんは諭す…
44:00~
「その通り、偶然だ!
だがな…
人はみんな、多かれ少なかれ、その偶然の積み重ねの上を生きているんだ!
現にお前のこの6年間は、その偶然のおかげで、素晴らしかったじゃないか!
そうは思わんか?」
山さんの言葉を聞いて、どんな理由であれ6年間も自分みたいな粗暴な男を世話してくれたレストランのオーナーに感謝の涙をこぼす五郎…
人生って偶然の積み重ねの上を生きているのを感じ直せる意味でも名シーンです☆
●●●たんに17才のお兄さんと言ってたけど、ちょっとだけ珍しくこんな話もしちゃいますね☆
自分、大学生の時から『太陽にほえろ!』が好きになりました。
大学生の時、この名刑事山さんを見てから、
「自分が山さんくらいの年齢になったらこんな貫禄がある人になりたい!」
と生まれて初めて年を重ねてもいい男になりたいと思わせた方でもあります☆
やはり基本は17才のお兄さんスタイルですが、でも…
例の片思いをした女の子と一緒に働いたアパレル屋でこんなことを言われたことがありました☆
40代くらいの社員さんだと思いますが、
その女性社員さんに
「●●さんっておいくつなんですか?」
と聞かれました☆
「17才」と言いたいのを抑えて(笑)、
私からは
「逆にいくつに見えますか?」
と聞き直したのです。
そしたら…
「えぇ、●●さんって20代に見える時もあれば、50代に見える時もあるから想像つかないですよ~
年齢不詳のキャラですね~」
こんな事言われたのは初めてでしたが、若く見えるも嬉しいけど、この言葉も何気に嬉しかったりしました☆
実際、名刑事・山さん、この頃は50代でしたから~
(だからって、山さんと同じになったと早とちりはしていませんよ(笑))
この山さんの名言、誰でも言える綺麗事ではなく、
反例が存在しない命題だから、
粗暴な五郎も何も言い返せず、
「どんな理由でも自分を世話してくれたことには感謝しないと…」
と気持ちを切り替えられたのだと思います。
山さん、本当の数学者みたいで、今見ても痺れる名言です☆
あと、この太陽にほえろ!の山さん、これまで巡り合ってきた当時の女子中高生さんにも折を見て紹介したら、
「おじさまだけど、素敵な男性ですね」
という高評価でした☆
山さんの言うとおり、偶然の積み重ねの上を生きているって我々が生まれた時から、偶然が始まっていますからね☆
だって、自分の親は選べないし、偶然今の母親のおなかから生まれて、偶然今の父親がいるのですから。
それに、●●●たんと巡り合ったのも、●●ちゃんのお友達で偶然ツイッターで巡り合って今に至るわけですからね…
本当、偶然の積み重ねの上を生きているのは我々にも言える話ですよ☆
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